Characteristic
もみじの家の特徴と強み
余裕をもった環境と時間の中で、医療、福祉、教育分野で豊富な専門的な経験を持つスタッフが、保護者の方たちといっしょに、子ども達の成長を支援します。 個々の特性や発達に合わせ、個別トレーニングと少人数グループワークを組み合わせたプログラムを提供します。
生きていく力を育むがテーマ
①生活能力
・あいさつ
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」は相手の顔を見て言いたくなる
雰囲気づくり、「ありがとう」「ごめんなさい」「失礼します」を必要な時
に言えるように促したり、上手に言えた時には褒めることなどをしながら、
お子さんが自然な気持ちであいさつができるように働きかけます。
・時間(予定)を意識する
お子さんと一緒にその日のスケジュールを考え、お子さんの力に合わせて
「ことば」「文字」「写真」などを使って、時間の流れや、「始まり」「おわ
り」を意識できるように進めています。最後までやり終えることで、お子さんが達成感を
感じることを目標とします。また、支援者やグループのお子さん同志で共感できる機会を
作ります。また、最後までできなかった時には、お子さんが理解しやすい形で、次回の約束を
することで、時間の流れを意識できるように進めていきます。
・準備、片付け
遊びにも、学習にも生活のすべてに始まりと終わりがあります。
与えられた課題そのものだけでなく、お子さんが自ら準備をし、片付けまでをやり終えることで、本来の達成感や感謝の気持ちが
生まれると考え、お子さんの力に合わせて、準備から片付けまでをスケジュールに組み込んでいます。
・みだしなみ
「着衣を整える」「ボタンかけ」「ひも結び」などは、みだしなみの基本です。また、「お箸で食べる」「茶碗を持って食べる」のマナーの基本です。これらの支援が必要なお子さんには練習の機会をつくり、生活の中で使えるように取り組みます。
②学習能力
・生活に必要な計算や読み書きの
生活に必要な計算や読み書きの練習を、お子さんの力に合わせて行います。
・学習をするために必要な「集中力」や「やる気」
学 習をするために必要な「集中力」や「やる気」、「大人との信頼関係」
を育てるために、遊びや楽しい活動を取り入れながら行っています。
③運動能力
・すべての学習の基礎となる感覚
学習の基礎となる「感覚」の面からお子さんを観て、「感覚統合」の考えを取り入れ、それぞれのお子さんに必要な感覚を育てるように働きかけます。
・姿勢、バランス、身体の使い方
姿勢やバランスもいろんな学習の基礎となると考え、お子さんに合った運動や、
身体のイメージを高める運動などを、楽しい雰囲気の中で行います。
・集中力、達成感
身体を思いっきり動かしたり、目標のある遊びを取り入れ、お子さんが集中し
たり、達成感を感じる機会が多くなるように取り組んでいます。
学校や幼稚園での運動活動を、小さな段階をつけての練習、お箸や鉛筆の持ち
方など生活に必要な作業の練習をします。